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アラサー男性の暇つぶし

起業するのにキラキラベンチャーである必要なんてない『サクッと起業してサクッと売却する 就職でもなく自営業でもない新しい働き方』正田圭

 

サクッと起業してサクッと売却する 就職でもなく自営業でもない新しい働き方

サクッと起業してサクッと売却する 就職でもなく自営業でもない新しい働き方

 

 正田氏のことは以前聞いたことがあった気がするんだけど、その頃は「15歳で何億稼いだ」とか情報商材的なものだと思っていてそんなに気にしていなかった。最近メディアやTwitterで見かけることも多くなるなかでM&Aの専門家だということがわかり、自分がどのように生きてくかとか起業するならどういう起業をしようかとちょうど考えていたところだったので即購入。

 

発売されるまで時間があったのでその前に『15歳で起業した僕が社長になってわかったこと』も買ってみました。

ryunryun33.hatenablog.com

 

自分的に大事なところを引用しようと思っていたら2,000字くらいになってしまったのでだいぶ削りました。

 

ベンチャーらしさ」にとらわれない起業を目指す

僕が伝えたいのは、ベンチャー界隈で暮らしている人たちは、閉鎖的なコミュニティを作り上げてしまったがために、やたら「大きなビジョン」を描く起業家が増えてしまったということである。

VCとかベンチャー起業家って自分が成功しているという過去のバイアスに基づいて起業を勧めるんだけど、シリコンバレー的な起業が善だと思っていそうだから雰囲気とか起業する分野とか働き方とかなんか押し付けみたいなのがありそう。国内でも年間何十、数百社がVCとかインキュベートの支援を受けてそうだけど、彼らはどこでなにをしているんでしょうか?

サービスは最近の流行を押さえたキラキラしたものじゃないといけないとか、リターンが十分望める大きな市場でないといけない的な「スタートアップってこう」的な雰囲気が、逆に起業のハードルを上げているのは確か。



起業してもサラリーマンと変わらないケースが多い

自営業者でも時間の切り売りをしてしまっている人は多い。起業したからといって、 みんながみんな時間の切り売りをしてないわけではもちろんない。

ガムシャラに働くのが悪いと言っているのではない。「自分の時間を使って役員報酬をもらう」という感覚がダメなのだ。起業家は、自分の価値を高め、自分の会社の価値を上げることにフォーカスするべきだ。

会社を始める理由が「サービスを作りたい」とか「自分の好きな人とだけ仕事したい」とかならいいんだけど、自由な時間を作るとか少しでも金を稼ぎたいという気持ちがあるんだったら、給料とか役員報酬をとりながらやっていくという選択はミス。それは仕事の内容が変わったサラリーマンと変わらない。

起業して年間数億の報酬をとるのと、売却するのでは後者の方が件数は多そうだけど実際どうなんだろう。

 

好きなことで稼ごうなんて信用していない

自分の人生の大部分を賭けてもよいと思えるほど「好き」と言えるものがある人は、 この世にどのくらいいるのだろうか。

自分が人生を賭けてやりたいことを見つけるなんて不可能だ。人生の状況は都度変わる。 自分の考え方も変わっていく。そもそも、人生の生きがいなんて自分で先に決めるものではない。たまに人生を振り返りながら、自分で作り上げていくものだ。

 20年とか30年生きた自分の狭い経験から人生をかけてやりたいことなんてそう簡単に決まるはずがない。このサービスは自分にしかできないことというのは思い上がりだし、好きだからやるのではなく、やってみて成功したから結果的に好きだったというお決まりのパターン。

野球が好きと言っている野球しかやったことがない子供みたいなもので、大人になっても好きでいられるのはどれくらいいるんだろう。プロになれなくても後悔はないというけど、それは自分を納得させているだけなので喜ばしいことではない。



経営において株主と社長の視点はまったく異なる

起業が持っている独特の世界観ではあるが、あなたが起業したとしたら、その瞬間から2つのゲームが同時に始まるのだ。

起業した瞬間に目の前に2つのボードが並べられ、同時に2つのゲームが始まる。代表取締役としてのゲームと、株主としてのゲームだ。ここで重要なのは、サクッと起業してサクッと売却する皆さんが重視すべきは、株主としてのゲームの方であるということだ。 会社の値段を常に客観的な視点で見ていなければならないということである。

株主としてこの会社の価値はどれくらいなのか、どうやったら価値があがるのか?を考えながら経営すると、目指すべき指標が変わってくる。

売却することを念頭においた経営を使用とするとファイナンスの必要性がわかる。



バイアウトと退職のタイミングは似ている

自分の成長と会社の成長を比較して、自分の成長の方が急になったら売り時なのではないかと考えている。

なぜ、あなたが起業して売却しようとしているのかを思い出してほしい。サクッと起業してサクッと売却して、お金と時間を両方手に入れるためだ。 お金と時間を手に入れて、本当に今の仕事をやりたいのかと自問自答するためだ。

 会社を売却するタイミングはどこなのか?という話なんだけど、これは個人の転職を考えるタイミングの話でもあるしベンチャーから優秀な人から順に辞めていくという話にも通じることだと思う。社員で入る場合、得られるものはそこでの経験とそれによる能力でしかないので、会社のスピードを個人が上回ったときにその人は辞める。これがなぜ会社が成長しなければいけないのかという解のひとつなのかなとふと考えた。

株主や創業で入るのと、持ち株なしで一桁社員で入るのには天と地ほどの違いがある。というかそもそも立場が異なる。だから基本的に起業しようと思ったら株100%で始めたほうがよさそう。



会社を売(らせ)るのは社会のためになるはず

自分の選択の幅を広くするための金と自由を獲得する手段として、バイアウトという選択はかなりありだなと感じた。

じゃあ実際に5億で売却しようと思ったらどういう分野でどのくらい利益が必要かなとか計算する必要があるのでファイナンスは学び直さないといけないと、まずは何冊か注文してみた。体系的に学べる場(学ぶだけじゃなくて実践が必要・・)なんかに行くのもあり。

世の中を見ていると存在価値のよくわからない企業がゾンビのように生き残っていると感じることが多い。社長も惰性で続けているようなところが多いので、ここらへんの流動性を高めて小口のM&Aなんか進めていくのも世の中のためになるかもなあとざっくり考えていました。

サクッと起業してサクッと売却する 就職でもなく自営業でもない新しい働き方

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